こんにちは モトジです。
またまた 続きです。
みんな大好き マフラーの話です。
外観検査で灯火類の検査が終わった後
エンジンを切る前にマフラーの音を検査します。
検査と言っても エンジンを切る前に
軽くスロットルを開けて 音を聞いてもらうだけです。
そんなんでいいの?って感じです。
他の検査もそうですが、
マフラー音量も検査官の裁量的な部分があると思います。
基本的に ノーマルマフラーであれば
不合格になることは、ほとんどありません。
ごく稀に、輸入 新車(特に外車)で不合格になる場合がありました。
細かい検査官は、
ノーマルマフラーでも
音が大きいと感じたら測定コースに
行って音量を測ってと言うし、
大ざっぱ?な検査官は、
社外マフラー付いてても
音だけ聞いてOKっていう人もいました。
現在の国内メーカーの社外マフラーは、
レース用以外は、ほぼ全て 車検対応なので
不合格になることはないです。
ガスレポを失くすと面倒です。
もちろん レース用は車検には通りません。
わりと面倒なのが、
2001年10月以降の騒音規制。
99dBから94dBへと 規制が厳しくなりました。
100dB越えのマフラーでも
99dB規制なら割と簡単に対応できましたが、
94dB規制は、簡単にはいきません。
ノーマルに戻すのが一番 簡単。
なんとか音量を下げて通すしかありませんね。
手っ取り早く音量を下げる時は
サイレンサーの排気口にバッフルを装着します。
これで足りない時は エキパイの中間にも入れてました。
モリワキ ワンピースのような一体物マフラーは
バッフルだけでは音量が下がらないので
グラスウールが巻いてある
インナーサイレンサーを入れて対応してました。
あまり大きな声では言えませんが、
社外マフラーで音量が下げにくい場合は、金たわしを突っ込んだり、
濡らした軍手を突っ込んだりしていました。
濡らした軍手は時間が経つと乾燥して
燃えて火の粉がでたりしてバレます。
今 やる人いないか。
細かい検査官は、サイレンサーに棒(点検ハンマーの柄とか)を突っ込んで
詰め物がないかチェックする人もいます。
昔は、色々 うるさいマフラーを付けましたけど、
歳を取ると考え方や乗り方が変わりました。
規制がどうこう とか色々考えなくて済むし
静かな方が運転に集中できるので
今は、ノーマルマフラーが一番 好きです。
マフラーの次は エンジンを切ってハンドルロックです。
それでは