こんにちは モトジです。
前回は、車検のヘッドライトの話でした。
今回は、ウィンカーの話をします。
ウィンカーにも保安基準がある
ウィンカーにも保安基準があって
それに適合していないと車検に不合格になります。
色、面積、取付位置 、点滅周期
主にこの4つが外観検査で見られました。
色
オレンジ色 以外は NGです。
劣化でレンズの色が薄くなっているのは、
白っぽく見えるって事で不合格になります。
そんな時は、バルブをオレンジ色の物に交換するか、
バルブをオレンジ色に塗ります、これでOKです。
面積
面積は、7c㎡以上 ないと不合格になります。
まじめな検査官はメジャーでちゃんと測ってましたね。
パッと見て OK! って言う人もいました。
↓ はダメな例です。ハンドガードに埋め込んでありますが
これでは 面積は全然たりませんね。
このサイズでもEマーク付きなら車検に通ります。
↓ 純正ウィンカーです。これくらいあれば余裕です。
昔 ↓ のような貼り付けタイプがありました。
これが付いているのを車検に持っていたら
正面から見ると7㎡以下になるから、
これじゃダメって言われました。
しょうがないので 引っ張り出して、
とがっている部分をカウルに突き刺して 無理やり正面向けて、
ちょっと強引に通した記憶があります。
取付位置
ドラッグスターなどアメリカンで
フレームマウントタイプのウィンカーに交換したら、
正面から見たときにフェンダーに被って見えなくなった
という事はありました。
保安基準で色々細かく決められていますが、
極端に位置を変えなければ不合格になることは、
まず無いです。
点滅周期
ウィンカーの点滅周期は1分間 60回~120回 と決まっています。
早すぎるのはあまりなく、遅すぎるのが旧車でよくありました。
エンジンの回転数を上げると 元の早さに戻ったりするので特に問題はなかったです。
その他
↓ は純正ウィンカーでポジション付。
この場合 点滅しているウィンカーの反対側が消灯していないといけません。
社外ウィンカーだと たまに消えないのがあります。
しかも うっすら点滅している。
そんな時は バルブの裏にセローテープを貼ってポジション側を消灯させてました。
以上 簡単でしたがウィンカーの話でした。
それでは