元バイク屋さんのブログ

元バイク屋営業マンがバイクの事や趣味の事を色々書いていくブログです。

バイク車検 ホーンとテールランプ回りの話

 こんにちは モトジです。

 

前回の続きです。

www.motobaikuya.com

 

今回は 車検の外観検査の

ホーンとテールランプ回り の話です。

 

 

ホーン

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ホーンだけの 写真がありませんでした。


ホーンはご存知の通り 「プッ」って鳴らすやつです。

ウィンカーと間違えて押す以外 ほとんど使わないですね。

 

特に 最近のホンダ(NCシリーズとか)  ライト切替の下にホーンがある。

車検時 ウィンカー検査の 時に押し間違えます。

はい ウィンカ~ 右~  プッ!      

 

自分が行っていた車検場では、ウィンカーの次に検査していました。

2回ボタンを押して「プップ〜」って感じで鳴らしてました。

車検に行く前に必ずチェックするのでホーンで落ちた事はないです

だけど 長年やってると店では鳴っていたのに車検場に行ったら、

うわ!鳴らねー! って事が何度かありました。

誰かの嫌がらせでしょうか?  

 

そんな時は冷静になって、ホーン本体を軽く叩いてみます。

ほとんど場合これで鳴ります。

もちろん ホーンにも保安基準はありますが、

厳密に調べる検査官はいなかったです。

かなり音量が小さかったり(旧車でたまにある)

変なメロディが鳴らない限りは落ちる事はないと思います。

 

テールランプ


ホーンを鳴らした後は、テールランプを検査します。

まず色とテールランプが常時点灯しているか見た後、

フロント、リアの順にブレーキをかけて

ブレーキランプが点灯するか見ます。

 

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これもホーンと同じで、なぜか車検場行ったら

点かないって事が何度かありました。

本当にウンザリします。

この場合、球切れかブレーキスイッチの不具合かの どちらかです。

 

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テールランプが2灯式の場合、

↑ のように片方が球切れしていると不合格になります。

球切れなら交換すればいいので簡単です。

最近多いLEDのテールランプ、

これが意外と厄介で自分が行ってた車検場では

1個 球切れしてたら不合格になりました。

この場合 簡単には交換できないので、

車検場に持っていく前に要確認です。

特に社外品は注意です。

 

ブレーキスイッチが不具合は、在庫があれば

誰かに持ってきてもらいますが、

無ければ おめおめと帰るしかありません。 

ナンバー灯

テールランプを見た後は 、ナンバー灯です。

ナンバープレートを照らすランプです。

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白色以外はNG、青とか赤は不合格になります。

 

フェンダーレスキットなどを付けた時

LEDのナンバー灯を付ける事が多いのですが、

ナンバープレートの上部しか照らしていない

とケチ付けられたことがあります。

 

継続車検の時  わりと球切れしている車両が多いです。 

リフレクター(反射板)

 

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リフレクターが付いていないと不合格になります。

これも色と面積が決まっています。

ご自身でフェンダーレスにした方は、よく付け忘れています。

 

その他

たまに 継続車検でナンバープレートの角度がダメと指摘を受けます。 

中古車新規車検ではナンバープレートが付いていないので 言われる事はないです。

 

 

 

今回紹介したすべての項目に細かい保安基準があります。

いろんなブログで紹介されていますので気になる方は、調べてみてください

 

 

灯火類の検査の後は マフラーとハンドルロックです。

次回 ご紹介します。

 

 

それでは