こんにちは モトジです
MF(メンテナンスフリー)バッテリーの話の続きです。
www.motobaikuya.com
前回は、MFバッテリーの特長の話をしましたが
今回は、充電する時の注意などの話をします。
バイクのバッテリー放電原因
- エンジンのチョンがけ多用によるセルの回しすぎ
- メインスイッチの切り忘れ
- メインスイッチをPポジションにしたままにした
- バッテリー上がり気味のまま使用
- バッテリー接続の盗難防止装置 装着車
- 長期間車両を使用していない
など バッテリーの放電の仕方はいろいろあります。
★厄介なハンドルロック横のPポジション★
ロックしたけど勢い余ってPまで回して家に帰る
翌日バッテリーが上がっているパターンw
バッテリーの充電はバッテリーの放電状態や
充電器の特性によってその方法が異なり、
適切な方法で行うことが大切です。
バッテリー充電時間の目安
MFバッテリーの基本的な充電はバッテリーの上面や
側面に記載されている標準充電方法に従いますが、
バッテリーの放電状態によって充電時間を調整することが必要です。
MFバッテリーの放電状態は、テスターなどでバッテリーの回路電圧
(バッテリーに何も接続しない状態で⊕と⊖間の端子電圧)で調べることができます。
バッテリー端子電圧 | 充電方法 |
---|---|
12.8(V) 以上 | 充電不要 |
11.5 ~ 12.8 (V)未満 | バッテリー記載の充電方法で充電 |
11.5(V) 未満 | 標準充電にて 20時間 |
バッテリー充電時に注意すること
- バッテリーは必ず車両から取り外して充電する。(やむをえず車載状態で充電するときは、必ず⊖側の端子を外すこと。)
- MFバッテリーの密封栓は絶対に外さない。
- 充電器の⊕⊖とバッテリーの⊕⊖を正しく接続する。(逆に接続すると充電器やバッテリーが故障する可能性があります。)
- 充電クリップの接触不良がないように、またショートさせないように注意する。(充電クリップが腐食したり、バネが弱くなっていると接触部で熱を持ったり、スパークが発生することがあります。)
- 充電クリップの接続、取り外しは充電器の電源を切った状態で行う。
昨日も言いましたが、春先はバッテリーのトラブルが
非常に多いので 乗り出す前に充電をしましょう。
おすすめ バイク用 バッテリー充電器
こちらは、私が長年愛用している バッテリー充電器
オプティメートです。
バッテリーに繋いで コンセントをさすだけで
とてもシンプルです。
フロート充電を採用して、バッテリーの状態を
監視しながら電圧を調整してくれる優れものです。
サルフェーション除去機能までついています。
バッテリーの寿命を短くする
急速充電機能はついていません。
あらかじめ付属の車両ケーブルを
バッテリーに装着しておけば、
ワンタッチで接続ができます。
ちなみに 車のバッテリーにも使えます。
(充電に時間がかかりますが)
こちらが 現在 売られている「オプティメート4」です。
自分がいたバイク屋では、
バッテリー持ち込みでの充電が2000円くらいだったので
充電器を持っていない方は、
行きつけのバイク屋に持っていきしょう。
それでは