こんにちは モトジです
MFバッテリーの話の続きです。
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前回は、MFバッテリーの特長の話をしましたが
今回は、充電する時の注意などの話をします。
バイクのバッテリー放電原因
- エンジンのチョンがけ多用
- メインスイッチの切り忘れ
- メインスイッチをPポジションにしたままにした
- バッテリー上がり気味のまま使用
- バッテリー接続の盗難防止装置 装着車
- 長期間放置
など バッテリーの放電の仕方はいろいろあります。
バッテリーの充電はバッテリーの放電状態や
充電器の特性によってその方法が異なり、
適切な方法で行うことが大切です。
バッテリー充電時間の目安
MFバッテリーの基本的な充電はバッテリーの上面や
側面に記載されている標準充電方法に従いますが、
バッテリーの放電状態によって充電時間を調整することが必要です。
MFバッテリーの放電状態は、テスターなどでバッテリーの回路電圧
(バッテリーに何も接続しない状態で⊕と⊖間の端子電圧)で調べることができます。
バッテリー端子電圧 | 充電方法 |
---|---|
12.8(V) 以上 | 充電不要 |
11.5 ~ 12.8 (V)未満 | バッテリー記載の充電方法で充電 |
11.5(V) 未満 | 標準充電にて 20時間 |
11.5V未満の場合は、長期間放置されサルフェーション※
により内部抵抗が高くなっている事があるので、
回復充電機能がある充電器を使う必要がある場合があります。
※放電時に生成される硫酸鉛が結晶化すること
バッテリー充電時に注意すること
- バッテリーは必ず車両から取り外して充電する。(やむをえず車載状態で充電するときは、必ず⊖側の端子を外すこと。)
- MFバッテリーの密封栓は絶対に外さない。
- 充電器の⊕⊖とバッテリーの⊕⊖を正しく接続する。(逆に接続すると充電器やバッテリーが故障する可能性があります。)
- 充電クリップの接触不良がないように、またショートさせないように注意する。(充電クリップが腐食したり、バネが弱くなっていると接触部で熱を持ったり、スパークが発生することがあります。)
- 充電クリップの接続、取り外しは充電器の電源を切った状態で行う。
昨日も言いましたが、春先はバッテリーのトラブルが
非常に多いので 乗り出す前に充電をしましょう。
自分がいたバイク屋では、
バッテリー持ち込みでの充電が2000円くらいだったので
充電器を持っていない方は、
行きつけのバイク屋に持っていきしょう。
それでは